注釈には意味が二つあります。一つは、ソースコードに注釈する場合で、この場合は印刷等で出力されたものには表示されません。もう一つは文章中の語句に注釈をつける場合です。
「%」記号を使用します。改行されるまで注釈と見なされます。
% こんにちは
(※ 表示されません)
もっとも簡単な方法は、「\footnote」を使用する方法です。使い方は以下の通り。
\footnote [注釈番号]{注釈の内容}
注釈番号は省略可能で、省略した場合はプログラムが自動カウントします。使用例は下の通り。
徳川慶喜\footnote{徳川十五代将軍}が…
\footnoteは注釈をいれたい語句のすぐ後ろにつけますが、それが嫌な人は、\footnotemarkと\footnotetextの組み合わせも利用できます。使い方は\footnotemarkで注釈番号をつけて\footnotetextで注釈を書きます。使用例は下の通り。
徳川慶喜\footnotemark[1]が… \footnotetext[1]{徳川十五代将軍}
\footnotetextは必ず\footnotemarkの後に書くようにします。