thebibliography環境を使用します。
\begin{thebibliography}{ラベルの長さ} \bibitem[ラベル]{サイトキー} 文献 \end{thebibliography}
「ラベルの長さ」は、もっとも長いラベルの長さのと同じだけの長さの文字列です。ラベルを省略する場合は、文献の量の桁数の長さの文字列をセットして下さい。2桁なら2文字です。これが正しく設定されていなくてもエラーにはなりませんが、参考文献の先頭の文字がそろわず、美しく表示することができません。
ラベル、サイトキーは参照(※)に使用します。サイトキーに設定した語句を文中で\cite{サイトキー}コマンドを使用すると、ラベルに設定したものが表示されます。ラベルを省略すると、番号が表示されます。
※ 他の部分を参照する場合は、これに限らず、platexコマンドを2回実行する必要があります。
% 例1 --- 適当な例ですが。。。 \documentclass[12pt]{article} \begin{document} This is a pen.\cite{CITE} \begin{thebibliography}{9} \bibitem{CITE} Pen is the greatist tool!! \bibitem{CITE2} Are you sure? \end{thebibliography} \end{document}
% 例2 --- やはり適当な例ですが。。。 \documentclass[12pt]{article} \begin{document} This is a pen.\cite{CITE} \begin{thebibliography}{aaaaaa} \bibitem[Label]{CITE} Pen is the greatist tool!! \bibitem[Label2]{CITE2} Are you sure? \end{thebibliography} \end{document}
都合により、articleを使用しています。jarticleを使用すると、「参考文献」と日本語で表示されるはずです。
参考文献は一般に、著者、本や雑誌のタイトル、出版社、出版年月日の順にカンマで区切って書きます。