例えば、三角関数の記号を次のように書いてみるとどうなるでしょう?
sin x
結果は下のようになります。
sinもxも同じ書体になって、区別ができません。そこでsin、cos、tanなどの前に「\」をつけます。
\sin x
すると、下のようになって、sinとxが区別できます。
以下の記号(略記法)が同じ方法で表現できます。
※1 もちろん、分数表記を使って、csc、cot、secを使用せずに、下のようにすることもできます。
\frac{1}{\sin x} \frac{1}{\tan x} \frac{1}{\cos x}
※2 逆三角関数は、上付きを利用して、\sin^{-1}xのように表現することも可能です。
\cos^{-1}x