数列(級数)には、様々な表現方法がありますので、ここでは、いくつか表現の例を挙げてそれについて一つずつ解説していきます。
a_{n}=\frac{1}{2}(n+3) \;\;\;\;\; (n=1,\:2,\:3,\:\cdots)
項数を表現するのには下付き、分数は\frac{}{}を使用します。数式モードでスペースを空けるには、\;や\:等を使用します。その一覧を以下に示します。下にいくほど、幅がせまくなります。
省略の「…」は、\cdotsを使用します。
\left{ \begin{array}{l} a_{n+1}=2a_{n}+3 \\ a_{1}=3 \end{array} \;\;\;\;\; (n=1,\:2,\:3,\:\cdots)
漸化式を表現するのに、ここではarray環境を使用しました。
\S_{n}=\frac{1-r^n}{1-r}
\sum^{\infty}_{n=1}=1+\frac{1}{2}+\frac{1}{4}+\frac{1}{8}+\cdots+\frac{1}{2^{n-1}}+\cdots=2
シグマ記号を使用するには、\sumを使用します。