基本戦略2 ゲーム開始直後

ユニット移動と都市建設

ユニットを移動させ、周囲の状況を確認します。

探検者は3歩移動できますので有効活用します。制限時間が短い場合はオート探索モードにした方がいいかもしれません。オート探索モードにするには、ユニットを選択し、キーボードのxキーを押します。これで勝手に自動探索します。

探索中に小屋を見つけてもいきなり飛び込まないように注意してください。パーバリアンに殺されてしまうかもしれません。序盤で探検者を失うのは痛手です。都市を建設した後、戦士を派遣しましょう。

都市を建てるのに適した土地を見つけたら、その場所に開拓者を移動させて都市建設を行います。はじめて都市圏説を行う場合、その都市が首都となります。都市建設は、このターン移動していない開拓者を選択し、キーボードのbキーを押します。都市の名前を聞かれますので適当な名前にします。

都市の場所決めと建設はできるだけ短時間で行うようにします。都市でユニットの生産ができ、また科学が進歩するので、都市の建設が遅れるとそれだけゲームが不利になります。都市の建設位置について、こちらで例をあげていますので参考にしてください。

ユニット生産と目標科学設定

都市の生産するユニットはデフォルトで「戦士」になっていますが、これは序盤から戦争が起こった、小屋に派遣しようとしている、探検者の代わりにするなどの理由がない限り変更することをお薦めします。戦士は攻撃力1、守備力1の最弱ユニットですので使い捨ての盾がわりにしかなりません。戦士よりも開拓者を増やし、多くの都市を建設しましょう。都市が多ければ多いほど、科学の進歩も速くなります。都市に軍事ユニットがいないのは危険だと感じるかもしれませんが、戦争が起こりそうにない場合(特に序盤でどこの勢力とも接触していない場合)必要はないのです。(全都市に戦士を配置すると、歴史家からほぼ確実にNo1の軍事国家として発表されます。ただし、それでゲームに勝てるとは限りません。)

首都建設後は必ず目標科学の設定をしましょう。生産性を高めるために政治体制を変えるのが良いので君主制か共和制を選びます。ルールセットの関係で科学進歩の速度が遅いなど特に理由がないのであれば共和制を選んだ方がいいでしょう。

序盤の外交

他民族と接触するとその民族と外交ができるようになります。AIであれば停戦協定を求めてきたりします。人間だと停戦協定又は和平が多いでしょう。特に理由がないのであれば合意しましょう。序盤から戦闘だと経済的にきついです。

ただし、いつ条約が破棄されてもいいように、警戒を怠らないようにしてください。

序盤の戦闘

攻め側は大抵騎手を繰り出してきます。守る側としては青銅器を得て密集軍を編成したり、鉄器を得て軍隊を編成し、返り討ちにするなどします。外交官が用意できるのであれば裏切らせるという手も考えられますが、どれも金がかかります。ただ、金がかかるのは攻め側も同じですので辛抱強く守りましょう。戦争中も戦闘のみに夢中にならず、科学や経済を進歩させることを忘れないでください。

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