やっぱりゲームは大きな画面でやらなきゃ。フルスクリーンのやり方です。
まずは、SDL_SetVideoMode()にSDL_FULLSCREENを指定する方法。
#include <SDL/SDL.h>
int main(int argc, char* argv[]){
	SDL_Init(SDL_INIT_EVERYTHING);
	SDL_SetVideoMode(640, 480, 32, SDL_HWSURFACE | SDL_FULLSCREEN);
	SDL_Delay(3000);
	SDL_Quit();
	return 0;
}
これでフルスクリーンになります。
続いて、フルスクリーンとウインドウモードを切り替える方法。
#include <SDL/SDL.h>
int main(int argc, char* argv[]){
	SDL_Init(SDL_INIT_EVERYTHING);
	SDL_SetVideoMode(640, 480, 32, SDL_HWSURFACE);
	SDL_Delay(3000);
	SDL_WM_ToggleFullScreen(SDL_GetVideoSurface()); /* フルスクリーンへ */
	SDL_Delay(3000);
	SDL_WM_ToggleFullScreen(SDL_GetVideoSurface()); /* ウインドウモードへ */
	SDL_Delay(3000);
	SDL_Quit();
	return 0;int SDL_EnableKeyRepeat(int delay, int interval);
}
SDL_WM_ToggleFullScreen()で、フルスクリーンとウインドウモードの切り替えができます。これを使えばゲームのオプション画面での切り替えができるようになります。引数はSDL_Surface*で、これは後の章で説明します。
SDL_GetVideoSurface()は現在のビデオサーフェスを取得する関数です。SDL_Surface*を返しますので、SDL_WM_ToggleFullScreen()の引数にそのままセットしています。