SDLのビデオモードを設定し、ウインドウを開く。
SDL_Surface* SDL_SetVideoMode(int width, int height, int bitsperpixel, Uint32 flags);
width、heightでそれぞれウインドウの幅、高さをピクセル単位で指定する。
bitsperpixelで、色の深さを指定する。0だと、デフォルト設定になる。24や32を指定するのが一般的
flagsはビデオメモリーの使い方やフルスクリーンにするかどうかを指定する。
以下、フラグの一部。
SDL_SWSURFACE | システムメモリーを使用する。 |
SDL_HWSURFACE | ビデオメモリーを使用する。 |
SDL_DOUBLEBUF | ダブルバッファを有功にする。SDL_HWSURFACEとともに指定する(SDL_HWSURFACE | SDL_DOUBLEBUF)。 |
SDL_FULLSCREEN | フルスクリーンにする。 |
返り値は nullだとエラー。
#include <SDL/SDL.h> int main(){ /* 初期化 */ SDL_Init(SDL_INIT_EVERYTHING); /* ウインドウを開く */ SDL_SetVideoMode(640, 480, 32, SDL_SWSURFACE); /* 3秒ウエイト */ SDL_Delay(3000); /* 終了 */ SDL_Quit(); return 0; }
ウインドウを開く。
SDL_Delay()はそのままだとウインドウが閉じてしまうので、SDL_SetVideoMode()の動作を確認するために、ウエイトを入れる。