第三部 : 人間の歴史は戦争の歴史(潜水艦から核兵器まで)

いよいよ戦争である。ここまで文明を育てられるようになったら、もう一人前だ。ネットプレイでもそこそこの実力者と見なされて、簡単には同盟を結んでくれなくなるであろう (笑)。

ここから先は機動戦である。歩兵と歩兵のぶつかりあいではなく、戦艦と爆撃機が戦闘を繰り返し、洗車が都市を蹂躙し、ミサイルが飛び交う世界である。その世界でいかにして戦うか、というのを紹介する。

ちなみに、実際のネットプレイではここまで進むことはあまり多いとは言えない。これ以前に勝敗が決してしまうこともしばしばある。

第一章 火星人、内燃機関を目指す

内燃機関ができると、潜水艦が作れるようになる。潜水艦は攻撃力15という驚異的な数値を持っているので、絶対に必要だ。しかも、装甲艦より安価。ただし、打たれ弱い。また、潜水艦は核兵器などのミサイルを積むこともできるので、ゲーム終盤まで利用することができる。

装甲艦の次の段階として駆逐艦が登場することもあるが、あせらずに潜水艦を作る。潜水艦があれば、巡洋艦、戦艦も怖くない。

第二章 火星人、エルフと対立する

同盟を切られた。まあ、同盟なんてこの程度です。ネットプレイで同盟を切られる、というのは戦争の準備が完全にできているということなのでおそろしいが、AI相手では特にそんなことない。また、他の同盟国から、「なぜデュネダインと戦争をしないんだ?」と催促されたが、潜水艦ができるまで無視。

第三章 デュネダインの脅威

デュネダインが火星人の国の近くに現れるようになる。かなりの軍艦、輸送船を持っているようだ。まだ中立だが、一応マスケット銃士などで武装の準備をする。

第四章 火星人、潜水艦を得る

いよいよデュネダインに宣戦布告。潜水艦で近くに来た駆逐艦をけ散す。全ての都市に潜水艦を配置すれば防衛は完璧。

第五章 マンハッタン計画

いよいよ核兵器を作るときが来た。攻撃力99の最終兵器。同時に飛行術を研究。スパイを用いて都市を掠奪する。

第六章 火星人、核を爆発させる

核兵器は狙ったところを爆発させることができる。防衛システムが無い場合、都市にいるユニットはほぼ全滅する。その空いたところを狙って、ヘリを飛ばせば簡単に都市を制圧できる。脅威の兵器である。

ただ、その攻撃力が強大すぎるので、地球環境に悪影響を及ぼす。特に終盤になると、工場や火力発電所などが原因での地球温暖化、核兵器による核の冬といった地球環境に悪いことが数多くおこる。

地球温暖化がおこると、水位が上昇して平地が湿地になったり湿地が海になったりする。また、砂漠化も進行して、生産力が著しく低下。核の冬は氷雪が増えて、人類の危機となる。戦争や、宇宙開発をやっているばあいではなくなる。

それを防ぐのがエンジニアの役割で公害や核で汚染された土地を正常化することによって、こうした事態を防ぐことができる。

核は強力だが、それを使うことは同時に自分の首も絞めることになる。核を使うときにはエンジニアも連れていって地球に優しい核戦争を心掛けるといいだろう。終盤では地球環境にも注意してゲームを進めていかなければならない。

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