[一般]画像取りこみ

画像取り込みその1(基本編)

graphicxパッケージが入っていることを前堤に説明します(たいてい入っていると思いますが)。

\begin{document}以前に、次の一文を入れます。

\usepackage{graphicx}

それから、画像を挿入したい場所で次の一文を使用します。

\includegraphics[オプション]{ポストスクリプトファイル名}

オプションは例えば元の画像を拡大、縮小したいときに「scale=0.9」のようにして使用します。

画像にキャプションをつけたり、その画像を文中で参照したりするときには、figure環境を使用すると便利です。以下はその一例です

\begin{figure}[ht]
\includegraphics[scale=0.5]{file.eps}
\caption{picture}
\end{figure}
\begin{figure}[ht]
\begin{center}
\includegraphics{fract1.eps}
\end{center}
\caption{This is fract1.eps}
\end{figure}

画像取り込みその2(応用編)

複数の画像を一つのスペースで表示して、キャプションで「図1 物体Xの写真 左:前からの写真 右:上からの写真」などとやりたい場合、figure環境の中でtabular環境を使用します。tabular環境は通常表作成のためにtable環境の中で使用されますが、figure環境の中でも使用可能です。tabularの使い方はテーブルのページで紹介してありますのでそちらを参考にして下さい。

\begin{figure}[ht]
\begin{center}
\begin{tabular}{cc}
\includegraphics{fract1.eps} & \includegraphics{fract1.eps} \\
\includegraphics{fract1.eps} & \includegraphics{fract1.eps}
\end{tabular}
\end{center}
\caption{There are 4 fract1.eps}
\end{figure}

関連:図形描写

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