トグルボタンはクリックすると、へこんだり、とびでたり、機械の主電源みたいな動きをするボタンです。
#include <gtk/gtk.h> int main(int argc,char *argv[]){ GtkWidget *window; GtkWidget *button; gtk_init(&argc,&argv); window=gtk_window_new(GTK_WINDOW_TOPLEVEL); gtk_window_set_title(GTK_WINDOW(window),"Program"); gtk_window_set_default_size(GTK_WINDOW(window),480,320); button=gtk_toggle_button_new_with_label("Hello World"); gtk_container_add(GTK_CONTAINER(window),button); gtk_widget_show(button); gtk_widget_show(window); g_signal_connect(window,"destroy",gtk_main_quit,NULL); gtk_main(); return 0; }
トグルボタンはgtk_toggle_button_new()で作成します。あらかじめ表示するラベルが決まっている場合はgtk_toggle_button_new_with_label()が便利でしょう。前者は引数をとらず、後者は引数1つ、ラベルの文字列です。
トグルボタンは、普通のボタンと違い、クリックしたらすぐに何かが起こる、というよりも、へこんでいるか否かによってその後の動作を変えるというような使い方をします。
トグルボタンの状態は、gtk_toggle_button_get_active()によって得ることができます。引数は1つで、ボタンの名前、押されているか否かがTRUE、FALSEで返されます。